新年あけましておめでとうございます。
昨年は私達のホームページをご覧頂き、ありがとうございました。
今年もまたいろいろな情報を載せていきたいと思いますのでよろしくお願いします。
皆様にとって、良い年でありますように・・・



2005年の風水
今年は「木」の気と「風」の年を併せ持つ年。
この二つが組み合わさり、「緑」の気が生じると考えます。2005年は、今までの緑を大事にし、さらに新しい緑と出会えるよう行動することが、開運につながります。
2005年のラッキーカラーは、オレンジ・ミントグリーン。ファッションに取り入れるか、小物で持ち歩くのもOK!ラッキーモチーフは、緑を表すフラワー、リボン、クローバー(四つ葉)、リーフ柄などです。





新年第1回目はちょっと2004年を振り返ってみました。



2004年のヒット商品
今年のキーワードは「特需」と「ニュー・バリュー」



エレクトロニクス・通信
●プラズマパネル
世界生産量前年比2.2倍。日本メーカーのシェア6割強

●メモリーカード
デジカメ、携帯電話にも用途拡大。動画や音声も扱える。国内需要6000万枚へ

●ICタグ
導入企業急増し2000万枚を超す。実験から普及へ加速

●非接触ICカード
「Suica」1000万枚、「Edy」400万枚。携帯電話対応のサービスも登場

●生体認証
指紋、静脈、顔、音声、虹彩など、認証技術が多彩化し急速に普及

●PBパソコン
家電量販店大手が中小独立メーカーと組んで急増。シェア9%へ
10万円を切る低価格が武器。通称「ホワイトボックス」と呼ばれている。

●プロジェクター
小型・軽量・低価格化で需要が拡大。出荷台数は37万台

●IP電話
通信費、管理費のコスト削減効果で導入企業が急増。本格普及へ

●パケット定額制
一定額でメールなどが使い放題。先行KDDIをドコモが追う

●着うた
auの累積ダウンロード数が1億件を突破。着うた効果でau快進撃
着うたの中心価格は1曲あたり105円。サービス開始から1年半で100億円を超える売上を記録




 家電/機械
●薄型テレビ
アテネ五輪を追い風に、液晶、プラズマともに売れ行きが急増

●DVDレコーダー
再生単機能から、録画もできる録画機へ。350万台の出荷見込み
市場は松下がリードしていたが、ソニーの「スゴ録」がヒット。シェア争いが白熱化。

●デジタルオーディオプレーヤー
CD、MDに次ぐ期待のオーディオ機器。「iPod」が大ヒット

●エアコン
「猛暑特需」で7月の出荷台数が前年同月比60%増

●斜めドラム洗濯乾燥機
松下「ラブ」シリーズが好調。価格はやや高めも、半年で13万台を出荷

●電子辞書
辞書を丸ごと50冊内蔵。テレビ通販が後押し。350万台市場へ。価格は2万〜4万円と手頃

●オキシライド乾電池
松下の新製品。アルカリより1.5倍長持ち。売れ行きは2倍ペース 

●電波腕時計
標準時の電波を受信し、正確な時刻に自動修正する優れた機能。電池交換、時刻合わせが不要。世界で国内3社(カシオ、シチズン、セイコー)と独1社だけ。世界が舞台へ

●ニコン「D70」
10万円台の一眼レフデジカメ。発売半年で50万台を超える。

●工作機械
受注額見通し1兆円超の高水準。デジタル機器の内需が牽引





 車/住居/金融
●「クラウン」
上半期で6万8000台。車名別ランキングでも5位に上昇

●「パッソ」「ブーン」
トヨタとダイハツ初の共同開発車。軽自動車並の価格で好調

●ミニミニバン
小型ながら3列シート7人乗り。「cube cube cube」「シエンタ」とも好調

●ETC車載器
累計販売数380万台。利用率は20%を超える

●ワンルーム・コンパクトマンション
昨年から急増。首都圏のワンルーム8000戸、コンパクト6000戸

●タワーマンション
東京湾岸エリアを中心に大規模、超高層マンションが急増

●個人向け国債
昨年の発行額は2兆円。今年は6兆円。ヒットの要因は3つ、高金利、途中解約でも元本保証の安全性、最低購入単価が1万円。4月にはペイオフ解禁もあり人気は続きそうだ

●不動産投資信託
投資ファンドの純資産5000億円。設定件数は40本。個人資金が流入






 生活用品
●「アジエンス」
花王7年ぶりの新ヘアケア。朝鮮人参エキスなど東洋の天然成分が配合されている。キーワードはネーミングどおり「アジア」。売れ行き好調でトップシェア奪還

●育毛剤
ライオン、ツムラ、第一製薬の新製品ラッシュで市場が再び活性化

●日焼け止め化粧品
記録的猛暑で各社の主力商品が前年実績を大幅に上回る

●制汗化粧品
制汗剤、ウェットティッシュ、衣料用洗剤など汗関連商品が「猛暑特需」

●後発医薬品
同成分の特許切れ医薬品。価格は平均約半額。医療機関の導入増

●下痢止め薬
突発性の下痢に効果があるライオン「ストッパ」。飲みやすさで人気上昇

●男性用美脚パンツ
脚が長く見えることでヒット。はるやま商事の足長スーツが火付け役

●新型「たまごっち」
通信機能付きの新型。発売後半年で国内100万個、海外200万個の売上

●家庭用アームイン血圧計
計測簡便、価格も手ごろ。テルモのヒットに刺激され、各社参入






 食品/菓子
●特定保健用食品(トクホ)
許可件数400件超。金額規模6500億円
花王の「エコナ」、「ヘルシア」、カルピスの「アミールS」、ヤクルトの「蕃爽麗茶」など

●にがり食品
テレビ、雑誌などの特集効果でブーム。にがり塩など関連商品も急伸

●黒酢
健康ブームに乗って急伸。黒酢75億円、ドリンク70億円

●骨まで食べられる冷食
マルハの新製品に受注殺到。ニチレイ、いなば食品も相次ぎ発売

●「幸楽ラーメン」シリーズ
テレビドラマ人気で好発進。発売1か月で250万ケース、48億円

●アイスクリーム
「猛暑特需」で夏場の売れ行き増。前年比17%増

●「暴君ハバネロ」
東ハトの激辛スナック。6月までの累計2000万袋。予想の5倍

●懐メロCDつきチョコ
グリコに続き、バンダイ、ブルボン、ロッテも参入。中高年に人気






 飲料
●「ドラフトワン」
サッポロのビール風味飲料。発泡酒市場を浸食して大ヒット
原料は麦芽ではなくエンドウマメのため税額が安く、予想を大きく上回る大ヒット商品となった。他にはサントリーの「スーパーブルー」

●芋焼酎
出荷量10万キロリットルを超える。国産原料不足で品薄感が拡大
火付け役は昨年2月に放送されたテレビ番組の「発掘!あるある大辞典」。芋焼酎には血栓を溶解し動脈硬化を抑制する効果があると放映されて以来、人気がうなぎ登り。「森伊蔵」のように数万円のプレミアムがつくブランドまで出てきた。
精巧な偽物が出回っていたという話も・・・

●豆乳・大豆ペプチド飲料
豆乳人気とまらず。大豆ペプチド飲料も登場

●カテキン緑茶
花王「ヘルシア」が快進撃。伊藤園、サントリーも参入し市場拡大

●「伊右衛門」
サントリーが京都の老舗日本茶メーカー「福寿園」と共同開発した緑茶飲料。発売3か月半で1100万ケース突破
伊藤園の「おーいお茶」、キリンビバレッジの「生茶」、「伊右衛門」のヒットで三強のシェア争いになってきた。
















参考資料:月刊ビジネスデータ
     2004年12月号