水 健 康 法 !


 最近よく「ドロドロ血」という言葉を耳にしますが、あなたの血は健康ですか?
血液の流れが悪いと、さまざまな病気を招き、時には命の危険も・・・。
ところが「水」を飲むだけで、血がサラサラになり、病気を予防できる!としたら・・・




●生活習慣病が怖い−
 ドロドロ血液になると全身に障害が!
 日本人の死因の上位を占める癌などの病気は、ドロドロ血液が引き起こす生活習慣病と深い関わりがある。
脳血栓・心筋梗塞・糖尿病・高血圧・末端血栓などは、ドロドロ血が血管を老化させ、最後にはあなたの健康を奪うのです。




水をたっぷり飲んでサラサラ血液に!

水を必要とするときは?

 
 毎日、定期的に適量の水を摂る生活は、血液をドロドロにしないためには欠かせない。さらに意識して水を摂らなければならないときがある。こういう場合は、ともかくコップ一杯の水を飲むこと。

・高熱発症 ・起床直後(脳梗塞の予防) ・ストレス ・飲酒前後 
・入浴前後 ・タバコ ・長い飛行機旅(エコノミークラス症候群の予防)
 






では、いくつか血液ドロドロを薄め、
生活習慣病を退治する方法をご案内しましょう







●毎日2リットル以上の水を飲む習慣を。
 飲まないと血液が濃くなってしまう。

 腎臓が特に悪くなければ、できるだけ多くの水を飲む方が良いようです。タイミング的には空腹時。1回にコップ半分を30分に1回が理想。温度は体温の半分の18度程度。


●イライラを解消する水は、血圧上昇によるくも膜下出血の予防にも!
 
水分を摂ると即座に脳へ働きかけて利尿を促し、新陳代謝が活発になる。その結果、体内に溜まった老廃物や疲労物質が素早く排出され予防につながる。現在では中高年だけでなくストレスの多い若い人にも、くも膜下出血の危険が!


●夜眠る前に500ccの水を飲む!
 40代以上の太った男性には効果的。
  
 「布団に入る前に飲む水は命を守る宝の水」。統計的に見て、朝方から午前中にかけて脳梗塞や心筋梗塞の発作を起こす例が非常に多いという。
水の飲み方は、30,40代の人なら500cc程度を常温で就寝30分くらい前に、またお年寄りや女性の方など大量に飲むのが辛い場合はコップ1杯程度でOK!


●発汗が活発になることを想定し、おフロに入る前に水を1杯!入浴中の立ちくらみを予防。

 入浴には血液をドロドロにする要素がたくさん隠れている。
汗で体内の水分が減る為、血液が濃くなり血栓ができやすくなる。その上、熱いお湯は血栓を溶かす物質を減らしてしまう。
出た後も、また1杯飲むことをお勧めします。


●汗かきでエネルギー過剰の人はガブガブ、冷えやすくむくみやすい人はチビチビ飲む。 

 血圧が高めの人は、空腹時に少し多めに水を飲む。水分代謝が悪くて体が冷えやすく、普段からむくみがちな人は冷たい水を避け、常温の水を小さなカップに少量ずつ飲むと良い。
またアルカリイオン水は、血液がドロドロで酸性に傾きかけている人の体内を中和するのでお勧め。
 アメリカでは、意識して4〜5杯の水分補給をする人は全くしない人と比べて腎臓結石の発症が半減する、というデータが出ているそうです。


●美容と血液サラサラはリンクしている。

 女性が抱える多くの美容の悩みは、「血行不良」つまり「血液ドロドロ」が原因の事も多い。「目の下のクマ」「シミ」も血行を促進すれば解消!また、タバコを吸う女性には特に水を飲むことが大切だ。他にもお尻や腿のあたりにデコボコ状にできる「セルライト」も解消できるとか。


●一言アドバイス

・カフェインの入った飲物は心臓に負担をかける。
・1リットルのビールが2リットルの水分を体から奪い血液ドロドロを招く。
・食生活の変化に対応して考えると、お茶などよりも水の方が血液サラサラに有効!
・睡眠中の突然死に寝る前の1杯
・飛行機の中では呼吸器や皮膚から水分がどんどん蒸発する。1時間に80cc以上の水分補給を。
・トイレを気にしすぎて水分を控えるのは非常に危険な行為。
・ミネラルの多い水ならコレステロール値を下げ、血液の流れも活性化!「心筋梗塞」から逃れられる!
・血液の流れが悪いと、パソコンなど座りっぱなしの作業でも「エコノミークラス症候群」で、時には命の危険も! 








参考資料  別冊宝島編集部 編
        「水で血液サラサラ」