16.1月更新
四 字 熟 語
上 下 一 心
しょうかいっしん
上下の人が心を一つにして事に当たること。
「上下心を一(いつ)にす」

「上下心を一にし、君臣志を同じくして、これ(民)とともに社稷(しゃしょく)国家を守り」から。
上下の人が心を合わせ、君臣が志を同じくして、人民といっしょに国を守り、の意。
対外的なことは捨てて、国内面でこうすれば、外国も攻め込むすきがなく、国は全うされると言う。
日本では、慶応四年の「五箇条の御誓文」に「上下心を一にして、盛んに経綸(国を治める策)を行ふべし」とある。
もどる