15.4月更新
朝三暮四
  
ちょうさん ぼし
意 味 目先の違いにとらわれて、結局は同じであることに気づかないこと。また、その愚かさ。
やりくりするところから、生計、暮しの意味にも使われる。
由  来 春秋時代、宋のつかいが、生活が苦しくなったのでえさのとちの実を減らそうとして、朝三つ夕方四つやると言ったところ、たちは怒った。それじゃ朝四つ夕方三つにしようと言ったら、たちは喜んだという。
出  典 『列子』黄帝、『荘子』斉物論などに見える逸話。
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