長崎の税理士といえば田中会計事務所！

田中会計だよりtanakakaikei dayori

みなさんこんにちは。暑い日が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか？
今日から8月です。児童生徒のみなさんは夏休みに入り、みなさんの生活にも少し変化が生じていることと思います。

　昨日の都知事選挙の結果ですが、思ったよりも大差で小池百合子氏が勝利いたしました。長崎にとってみるとほとんど関係のない選挙ですが、首都東京の行く末はわが国の今後にかかわってくる問題ですので、新都知事には、しっかりと仕事をしていただきたいと思います。

　先月、天皇陛下のご退位についての報道がありました。生前退位となれば江戸時代の光格天皇まで歴史をさかのぼることになります。ちょうど後桃園天皇で直系男子が絶え、後桃園天皇の皇女欣子内親王を年齢などがちょうどよい世襲親王家（伏見宮家、桂宮家、有栖川宮家、閑院宮家）の閑院宮家の光格天皇が即位しました。徳川将軍家でいえば11代徳川家斉の時代になります。この時に幕府との間に「尊号事件」が起こったことは歴史の教科書などでみなさんも目にしたことがあるかもしれません。

　今上陛下のご年齢も考えるとご公務をこなすこともなかなか思うようにいかないことかもしれません。日本人の平均寿命が延びたことがひとつの要因でしょう。ただ、現在のような体制になったのも様々な歴史的経緯があったことも忘れてはいけません。今後、有識者による深度のある議論を行って、速やかに結論を出していただきたいと思います。