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長崎の税理士といえば田中会計事務所!

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毎月1日更新

田中会計だよりtanakakaikei dayori

田中会計だより

平成28年 6月更新             
     
  所長の部屋
                                

みなさん、こんにちは。6月に入り夏らしくなって参りました。これから一月梅雨に入り、雨ばかりの日になりますが、熱中症に注意しながら頑張っていきたいですね。

当事務所では、暑がり派と寒がり派の2大派閥が存在するのをご存知でしょうか?人数的には暑がり派が圧倒的に多いのです。この季節以降は設定温度の1℃を巡ってし烈な温度争いが勃発します。

さて、数回にわたって取り上げてまいりました消費税の問題ですが、どうやら延期の方向のようです(執筆時点では未発表)。ともあれ当面の増税は見送られたものの、わが国財政を鑑みると、確実に上がる方向であることは間違いございませんので、引き続き注視していきたいと思います。

最近、各団体などで講師の依頼を受けることがありますが、その際、関心の深い問題の一つは、消費税の軽減税率です。ここでいつも感じる不思議な現象があります。講義前に軽減税率についての印象を尋ねると7〜8割ぐらいの方が好印象を持っておられ、良い制度だと感じる方が非常に多いです。しかし、講義で軽減税率の制度説明をした後に、同じ質問をぶつけてみますと、全く正反対に面倒だとか混乱を招くといった批判的な声に変わります。大体、軽減税率に賛成の方と反対の方の割合が入れ替わるぐらいです。

2年半の猶予期間の間に、軽減税率が廃止されるか、もう少し練られた制度になることを願ってやみません。